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2025/08/21
足もみ,整体,コラム
ベイシア前橋みなみモール店
ツボ刺激の効果の理由
ツボを押して効果のある理由
患部に近いツボを刺激することで周囲の血管が拡張して血流が増加し、筋肉がほぐれ、痛みなどの症状が軽減します。
例えば、手の甲のツボ合谷を刺激すると、その情報が末梢神経に伝達され、脳内で「オピオイド」という鎮痛物質が分泌されます。これにより、上半身全体の痛みを改善します。
膝の下にある「足三里」を刺激すると、同様に「オピオイド」が分泌され、胃の不調が改善されます。
更に、ツボを刺激することで 脳内で自律神経の乱れを改善する幸せホルモン「オキシトシン」が分泌され、不安、ストレスを鎮静する効果が得られることも分かっているそうです。(プレジデント8月1日号 寺林陽介先生の記事引用)
ツボは 東洋医学に基づいた経絡の要所にある点で捉える場所を指します。反射区は 西洋医学をベースとしたリフレクソロジー(反射区療法)の概念で手や足にある、内臓や各器官につながる末梢神経が集中している面を指します。しかしながら 足の反射区とツボは 腱に多く分布しており両方とも同じ位置にある場合があります。恐らく、腱には 受容体が多く分布しているのが原因かと推測しております。
上記の通り、ツボと反射区は 混在しているので 反射区を押圧する効果も 同じではないかと思います。
