足は 第2の心臓です。もっと足を揉みましょう!|群馬県前橋市・富岡市・沼田市の足もみ&整体 足の健康から全身の健康へと導きます

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2023/08/03
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足は 第2の心臓です。もっと足を揉みましょう!

  なぜ、足を揉むのでしょうか?
 人の体の血管すべてを繋ぎ合わせると、10万㎞になります。これは、地球2周半する長さです。
 体重が60㎏の男性の血液量は 約5リットルです。
 心拍数は 1分間に約70回で 1日に約10万回です。
 心臓は 1回の脈拍で、100mlの血液を送り出し、1日に10トンもの大量の血液を送り出す高性能ポンプです。
   血液の流れる速さは 動脈では1秒間にやく50㎝、静脈では1秒間に約25㎝、毛細血管では1秒間に約0.5㎝です。血管の7割は毛細血管です。
 血液循環の中心は心臓ですが、この心臓のポンプだけでは循環不足に陥りやすいのが 心臓から一番遠い足の毛細血管や静脈です。足は1番低くて心臓から一番遠い位置にあり、重力も相まって血液が溜まりやすく また、足の血液は重力に逆らって心臓まで戻ります。
 筋肉の60%は下肢にあります。静脈のポンプは筋肉です。静脈には、逆流防止の弁が付いていて、筋肉が弛緩した時に血管に血液が流れ込み、収縮で血管を圧して血液を送り出します。この作用は 牛の乳絞りに似ていることから「ミルキングアクション」と呼ばれています。
 これが 足が第2の心臓と言われる所以です。
 しかしながら、運動不足や加齢から 足の筋肉が弱ったり硬くなったりすると この機能が落ちてしまいます。
 余談ですが、リンパ管も、静脈のような構造です。リンパ液の流れる速度も、毛細血管と同じです。
 足を揉んで筋肉を柔らかくする事が 心臓のポンプを助け血液循環の改善で あらゆる病気の予防になると考えます。 
 
 全ての体調不良は血液循環不良と言えます。
 肩こりも、腰痛も 血液循環が悪く 痛いところに疲労物質が溜まっています。確かに 患部を揉めば 一時的に痛みは無くなるかもしれませんが 直に痛くなります。
 要は 血液循環不良なのだから 二足歩行で重力にさらされて心臓から一番遠い血液循環の悪い足を揉んで 足の血行を良くして 全身の血液循環を改善することが 全ての体調不良の一番の改善策なのではと思います。