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2023/05/10
コラム
ベイシア前橋みなみモール店
健康長寿へ
2016年10月に放送された NHKスペシャル「あなたも健康長寿へ」を要約するので 皆様の参考にして下さい。
100歳を超える高齢者をセンテナリアンと呼び、世界中の研究者たちが、このセンテナリアンたちの身体に老化を防ぐ仕組み、「健康長寿の秘密」と見つけ出そうとしている。
ある101歳の男性を調べると身体の中に起きる「炎症の度合い(炎症レベルCRP)」が違うことがわかった。この男性の体内の血液の炎症レベル(CRP)は、一般0.30の10分の1の0.03できわめて炎症レベルが低い。
炎症の種類には
●急性炎症・・・傷を受けた時に腫れ上がるなど病原菌から体を守るために起きる一時的な炎症。一定期間で治癒する。
●慢性炎症・・・誰でも加齢と共にゆっくり体内で進む炎症で自覚症状は殆ど無い。細胞の老化免疫応答の低下による弱い全身の炎症。
「きんさんぎんさん」の ぎんさんは、亡くなった後に病院で調べられている。その結果、ぎんさんの動脈は弾力性があり極めて綺麗だった。この事から ぎんさんも慢性炎症レベルが低かったと考えられる。最近の研究で 慢性炎症レベルが高い人は長生きできないことがわかってきた。
慢性炎症が起きる仕組みとは?
体の中の細胞が老化すると、その細胞から「炎症サイトカイン」と呼ばれる炎症を引き起こす物質を放出。周りの細胞も影響を受け炎症を引き起こす。また、死んだ細胞からは、細胞の残骸が蓄積され、これが 更なる炎症の引き金となる。
本来は免疫応答の仕組みによってこれらの炎症は取り除かれるが、加齢によって免疫応答の速度が落ち、炎症状態が長く続いてしまう。長時間炎症が続くと 動脈硬化、心疾患、糖尿病など様々な病気に徐々に繋がる。
微小循環が老化を防ぐ!
長寿地域の人々は 「微小血液循環が活発」だとわかった。微小血液循環とは 体内の毛細血管で起こっている目に見えないレベルの血流のこと。微小血液循環には 血液循環によって溜まった老廃物を速やかに取り除く働きがある。
心臓や腎臓機能が低下しても微小血液循環が良好な場合は 微小血液循環の力によって機能低下をカバーできると ローマ大学長寿研究リーダーのディ・ソンマ教授は言う。
これらのことから 運動をして筋肉を動かして微小血液循環を活発にすることの重要性がわかる。
「フットこる」我々の施術の「足をもみ」は効率よく血液循環を向上させることなので 健康長寿社会に貢献できると感じます。
また、当店をご利用頂いているお客様には どんどん足をもんで頂き どんどん健康になって頂く事を心から願います。
何よりも健康が一番!