変形性腰椎症(プレジデント8月1日号引用)|群馬県前橋市・富岡市の足もみ&整体 足の健康から全身の健康へと導きます

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2025/08/15
コラム
ベイシア前橋みなみモール店

変形性腰椎症(プレジデント8月1日号引用)

変形性腰椎症は、腰椎の骨が変形する病気です。
長年の腰への負担によって、椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板が痛んで変形することから始まります。
椎間板が変形すると椎骨と椎骨を安定させるために椎体の縁に骨棘という骨の棘ができてきます。椎体の骨棘は背骨の安定性を保つため役立つのですが、骨棘が大きくなってしまうと 脊柱管を狭め、脊柱管狭窄症となることもあります。
変形性腰椎症は これらが退行性変性した状態です。退行性とは 加齢などの要因によって、組織や器官の機能が低下し、元の状態に戻らなくなる現象のことです。
繰り返す姿勢や動作の影響で 椎間板や椎間関節に過度な負担がかかり続けると椎骨と椎骨の間が不安定になることがあります。
椎骨が縦方向にずれると腰椎すべり症、横方向にずれると骨全体が湾曲する脊柱側弯症になります。
腰椎が変形した状態が変形性腰椎症と呼ばれますが、腰部脊柱管狭窄症とは別の病気ではありません。
腰椎が変形して、下肢に痛みや痺れがあれば、「変形性腰椎症を伴った腰部脊柱管狭窄症」ということもできます。

以上4回に渡り、プレジデント8月1日号で 私もスタッフもお客様も脊柱管狭窄症やヘルニアの違いがわからない部分が多い中、腰痛についてわかりやすい説明がありましたので 引用して要約させて頂きました。